そ4132だらくそう囲炉裏サロン 田樂荘仁多郡奥出雲町中村1458map C-6tel.090-4848-0284※出ないときにはメッセージを完全予約制(1週間前)民泊体験 1泊2食付 8800円〜(食事は共同調理)の宿の看板はなく、入り口さえわからない。電話をかけると、奥出雲地方の暮らしを求めて関東からIターンした宿の主人白山洋光さんが道端で手を振ってくれている。「ここから入ってください」と、先導してくれたのは蔓が絡み合った藤の枝のトンネル。腰をかがめてくぐり抜けると、目の前に築250年という古民家が佇んでいる。 「ここでは民泊ができ、夏は蚊帳の中で寝たり、釜でご飯を炊いたり、田畑での作業もできます。夜は囲炉裏を囲んで、いろいろと語り合ったりもします」 妻の里香さんとともに育てているコットンは、貴重な国産オーガニックコットンタオルとなり、たくさんの人を癒している。種まきや収穫、糸紡ぎ、機織りなどの体験は、女性からの申し込みが多いとか。 煤でいぶされた囲炉裏の間で、里香さんがにぎったおむすびを頬張る。甘みのある米は、白山さんが伊勢神宮で種をいただいて、機械を使わない古来の農法で育てたという。漬物や梅干し、山菜の煮物も手作りだ。暮らしに必要な衣食住は、原料から手作りすることをめざす白山夫妻。ゆっくりと流れる時間に自分をゆだね、からだと心の声に耳を傾けたくなる。1.煤にいぶされた囲炉裏の部屋。2.古来の農法で作った米のおむすびは格別な味わい。3.夫婦で育てた米や野菜、奥出雲の野山の恵みを囲炉裏で調理する。4.糸紡ぎ、機織りの体験もできる。Columnおくいずもに見つけた深いい暮らし糸を紡ぐ、人をつなぐていねいな暮らし
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