KirariTabi 創刊号
13/32

美味しいソバの実が採れる地方は、どこの家庭でもおばあちゃんやお父さんがそばを打ってくれた、のは遠い昔の話・・・。ところが!奥出雲地方では、見事な手つきでそば打ちをやってしまう女子など当たり前にいるらしい。それなら私も、挑戦だ〜〜!!奥出雲地方では女子もそば打ち名人!?出雲そばを打って女子力アップ!そば打ちのスキルは必須。これくらいあさめし前よ〜!「そば打ち体験工房」。先生は、たそばは、店で食べることも、持ち帰りもOK。ぜひ、そば打ちに挑戦を! 山県そばに隣接して建つのは、山県そばの創始者西澤由英さん。そば打ち25年の大ベテランだ。そば粉をこね、のばし、包丁で切るところまでていねいに指導してくれる。打ちあがっ熱いのも冷たいのも心満たされる味わい奥出雲の女子に         自家製粉したそば粉とつなぎの小麦粉をふるい、こね鉢の中で水を加えて塊に。麺棒でひたすら伸ばし、包細目に打ったそばは、やさしいのど越しの二八そば。時間いのど越しの二八そば。時間をかけて作るまろやかなつゆをかけて作るまろやかなつゆが、そばを引き立てる。ソバが、そばを引き立てる。ソバガキも美味。店内は24席で、ガキも美味。店内は24席で、座敷とテーブル席がある。座敷とテーブル席がある。丁で切ると出来上がり!自分で手打ちしたそばは格別な味わい。割子にしていただきます。そば雑学413map C-6体験のお問い合わせ山県そば「そば打ち体験工房」仁多郡奥出雲町大呂515tel.0854-52-1149体験は約45分間14時〜16時 水曜定休(祝日の場合は営業)料金1人1台 2500円(そば5人前)3日前までに要予約仁多郡奥出雲町大呂515tel.0854-52-114910時30分〜17時(LO16時30分)水曜定休(祝日の場合は営業)簡素な造りの店舗に、休日ともなると行列のできる山県そば。大きな石臼をゆっくりと手で挽くそば粉は、風味豊かな味わいと香りを放つ。契約農家で作られる玄ソバは、在来種の横田小そばと一般品種を使用。何度でも通いたくなるそばの店だ。何度でも通いたくなる行列ができるそば屋さん山県そば

元のページ  ../index.html#13

このブックを見る