JR木次線応援Project
「木次線応援弁当」から
生まれたお弁当の掛け紙を使おう!
普段のお弁当、列車に乗って家族で出かけるお弁当などの掛け紙として、
また、ホームパーティなどで、下に敷いて紙のランチョンマットとしても誰でも活用できます。
ダウンロードはこちらから
2018年3月31日JR三江線の廃線のニュースは、おなじくローカル線「木次線」の走る雲南地域にとって大きな衝撃となりました。三江線同様、木次線も少子高齢化、自家用車利用による鉄道離れなど、ローカル線に見られる乗客減少が問題となっており、「人ごとではない」ニュースでした。また、木次線の人気の列車「トロッコ列車」も老朽化による今後の継続運行への不安があります。
一方で、無人駅の管理や駅を中心としたイベント、自主活動を地域の皆様の努力により支えられ、それぞれの駅を中心とするコミュニティが形成されていたり、近年の女性の鉄道ブームにより鉄道の旅がフォーカスされ、島根県内においてもサンライズ出雲が人気となり、「鉄子」と呼ばれる女性の来県も増加、といった明るい話題もあります。
そんな今こそ「木次線を応援して盛り上げよう!」
ということで始まった『JR木次線応援Project』
そのプロジェクトの一つとして「木次線応援弁当」がスタートしました!
木次線応援弁当とは
雲南・奥出雲などの木次線沿線の食材にちなんだお弁当を地域の皆さんと一緒に考え、「木次線応援弁当」という形で提供することで、食を通じて、木次線に触れる機会を増やし、地域で一体となって木次線を応援する機運を高め、地域外からの観光客にも、「食」での楽しみを提供し、木次線のファンにより一層なって頂くことを目的としています。
- JR木次線での楽しみの演出
- 地域の資源の利活用
- 新しいターゲット層の拡大
- 口コミでの拡散による情報発信効果
- 過程から共につくるプレイヤー育成
etc.
地域の皆様との開発ワークショップ
雲南・奥出雲などの沿線にちなんだ食材を出し合い、それをアイデアスケッチにまとめ、実際のメニュー開発なども行いました。延べ100人の方が参加し、たくさんのアイデアが出るとともに、改めて木次線の魅力や大切さに気付くことができた機会となりました。
お弁当パッケージ
お弁当パッケージはダウンロードしてご利用いただけます。
木次線応援弁当の活用方法についてはこちら
きすき線でGO!弁当
子どもから大人までをターゲットとした木次線沿線の駅をあしらったデザイン。それぞれの駅や周辺情報もあり。スゴロクもできるデザインになっており、食べ終わったら、みんなで木次線の話をしながら、掛け紙を利用して、楽しめます。
大きさ:横230㎜×縦420㎜
推奨のお弁当の大きさ:横240×縦240
使用方法:お弁当の掛け紙として使用(お弁当箱は既製品を使用)
メニュー:雲南地域の食材をできる限りつかったメニューとすること。
平成30年10月4日に雲南市民生児童委員の皆様の研修会において、試作販売した弁当
オロチボックス
女性をターゲットとしたお弁当の掛け紙として使用。女性には馴染みが薄い神話に関心を持ってもらうためにオロチをアレンジしてデザイン。少し小さめのランチボックスの掛け紙としての使用がおススメです。
大きさ:横210㎜×縦210㎜
推奨のお弁当の大きさ:横200×縦150
使用方法:お弁当の掛け紙として使用
メニュー:雲南地域の食材をできる限りつかったメニューとすること。
(お弁当箱は既製品を使用)
きすき線大冒険弁当
親子をターゲットとし、木次線に乗車して食べることを想定しています。スマートフォンをモチーフとした部分を使って、窓から見える風景と共に動かして、遊ぶこともできます。
大きさ:横230㎜×縦300㎜
推奨のお弁当の大きさ:横230×縦200
使用方法:お弁当の掛け紙として使用*お弁当のふたが透明なものを推奨します。
メニュー:雲南地域の食材をできる限りつかったメニューとすること。
鉄子サンド ※ダウンロード不可
子どもから大人までをターゲットとし、木次線の普通列車とトロッコ列車をモチーフにしたデザイン。組み立てると、列車の形になります。サンドイッチなどを入れることができます。
大きさ:65㎜×65㎜×180㎜
使用方法:箱を組み立て、サンドイッチ用お弁当箱として使用パッケージターゲット:
※本パッケージについては、JR西日本の鉄道車両等の商品化権使用許諾申請が必要です。また、商品の販売にあたり、JR西日本商事(株)との契約を締結し、原則3%のロイヤリティを負担することとなります。
木次線応援弁当の活用方法について
普段のお弁当、列車に乗って家族で出かけるお弁当などの掛け紙として、また、ホームパーティなどで、下に敷いて紙のランチョンマットとしても誰でも活用できます。
上の各お弁当画像の下の【ダウンロード】をクリックしてPDFをダウンロードしてください。
販売用のお弁当として
雲南地域内の仕出し・弁当などを手掛ける事業所へご案内をし、本パッケージを使用した、オリジナル応援弁当を作って頂く。なお、弁当の食材は木次線沿線もしくは地元食材を多く使って頂くこととし、当初考案したメニューなどを参考としたものとする。
イベント用のお弁当として
JR木次線やその沿線で行われるイベントや研修会などで活用頂く。